厳選された素材の使用

当社では自然素材を積極的に使用します。それは人間が生活する建築において、同じ自然界にある自然素材を使うことによって、最も快適な場所を作り出せると思うからです。緑豊かな森林を歩くと、自然と一体になった感覚になり心地良さを感じます。建築においても人間を取り囲む場所には、なるべく自然素材を使用するべきだと考えます。

一方近年開発されている多様な素材について、全面的に否定するわけではありません。工業製品は様々な機能を持ち、精度や耐久性など自然素材にはない利点もあります。当社では自然素材を中心に据えてデザインを行いますが、現代の材料が適していると思われる部分においては採用していく方針です。

西川材(杉・檜)
西川材とは、埼玉県南西部にある西川林業地で取れる木材のことを言います。江戸時代に「江戸の西の方の川から来る材」という意味から、西川材と呼ばれるようになりました。当社では、板材に良質な西川材を採用しています。現在でも丁寧に管理されている林業地で取れる、関東圏における良質な地場材として積極的に使用しています。西川材ができるまで

漆喰
漆喰はたいへん歴史のある建築素材で、約5,000年前のピラミッドにも使用されていたようです。石灰岩を原料とし、それらを砕き熱を加えることで出来る粉状の消石灰に水を加えて、壁等に塗り固めると、漆喰になります。石のように固まった漆喰は、非常に高い防火性能・防水性能を発揮し、土蔵や神社仏閣に好まれて使用されてきました。漆喰ができるまで

ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板とは、アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた耐久性に優れた鋼板です。非常に高い耐久性のため、メンテナンスフリーな材料と言われています。また軽量性もガルバリウム鋼板を採用する利点です。昔の住宅の屋根材といえば瓦ですが、ガルバリウム鋼板の重さは、瓦の1/3~1/5です。屋根が軽くなると、地震時に建物にかかる力が軽減されるため、構造的にも貢献します。